ジュニアユース準備チームは着々と準備を進めている。
それにしても、物凄い年齢のバラつき。下は10歳から上は22歳。
時には29歳と37歳まで入ってしまう。
当然15歳以上はジュニアユースの年齢対象外だが、COJBジュニアユースの考えは上から物事を学び、下を相手にしっかりと見せ、確実にプレーすること。上は下に対して手を一切抜かず、下は上に対して必死で応戦する。
外で観ている保護者の方々は時に年上とぶち当たり倒れる姿を見ると冷や汗ものだと思うけれど、何故か子供達は怪我をしない。そして何故か自分の所属チームで怪我をしてCOJBを欠席する(苦笑)
選手達は皆、集中している。夢中でボールを追いかけている。
だから怪我しない。
最初の頃は倒れたり年上のボールが腹に当たったりで涙を流していた子供達も今では、当たっても、転んでも直ぐに立ち上がり、またプレーを続けている。年上と当たりたくなければ、もっと早くボール離して、また再びボールを貰いに行けばいい。
接触したくなければ、ボールを触らずしてワンフェイントで逆をついたらいい。要は、何度も痛い思いをすれば流石に子供達は考える。どうしたら年上に対抗できるかを。
普通のシチュエーションで子供達にサッカーさせても、面白くない。
上手くならない。それでなくても日本の環境自体が、型にはまり過ぎているいてそのやりかたに慣れているから。
だからスクールでも真っ暗の中でサッカーさせている。真っ暗闇であれば何か工夫をしなくてはただ真っ暗なだけで面白くなくなってくるし、テンションも下がる。この時期は寒いしね。
狭い体育館の中で、年齢ごちゃ混ぜで、ビブスもつけないで、ゲームをする。狭い所でボールコントロールを養うこと、判断のスピードを養うことに繋がっている。
一人の保護者の方が帰りがけに「ビブスを着させた方がいいですよ、判りにくいと思います」とアドバイスをくれました。
しかし、開口一番「ビブスは過保護です」というと「ビブスは過保護ですか?」とびっくりされていましたが、子供達に直接ビブス着ないとできなかったか?と聞くと「最初は戸惑ったけれど、やっているうちに慣れてきた」とコメントしていた。
長く続けているうちに判断のスピードが少し向上していたことと、スピードに慣れてきていた。勿論、最初は味方が把握しずらく、相手にパスを出してしまっていた彼らだけれど、両チームともになんとなくパスが回りはじめていた。ビブスをつけると、下を向いてでもプレーができてしまう、しかしピプスが無かったり、ハチマキであるとおのずと顔を上げないとプレーしずらい。ボールを貰って顔を上げたら、パスを出してはならない敵の顔があればパスを出さなくなり、しっかりと直前、直後に判断ができるようになっていた。勿論、まだ当てずっぽうのパスになっていたことは事実であるが、
これを説明したら保護者の方々は納得してくれていた。(ご理解頂きありがとうございます)
もう、とにかく基礎、基礎、基礎。当たり前のことを試合でできること。
また、サッカー選手らしい動きをしっかり身につけること。基礎の全ては必ず年齢を重ねることに差が出でくる。
飛躍した複雑な練習をさせる前に、まずは一人前に止め、蹴り、出し、観て、かわすなど一連の動作をしっかりと徹底する。これがCOJB流。
そして強さ。身体全体でするサッカーだ。足先では通用しないことを伝えていくというもの。そして考える。人より巧くなるためにひたすら考え、行動に移す。人のいいなりになり、次に指示出されるまで何も動けない選手は上では通用しない。それは自分自身がブラジルで徹底して思い知らされた部分。子供達にはそうなって欲しくない。
いつも違った発想で行動して欲しいと願う。
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