ちょうど霧雨がふり普段硬く埃の舞うグランドもスプリンクラーのようでちょうど良い天候であった。
メイントレーニングは三人一組のプレッシャーをかけた基礎技術の反復と相手を背負うことを嫌がる日本の子供達のイメージを
チェンジし「背負いたがり」にするようなトレーニング。
その仕上げとして狭いコートを作り、8対8でゲームをして、トレーニングのイメージをそのままゲームで使っていく。
あと三次元フッチボールをイメージして貰う。
「あれしなさい、これしなさい」は家庭内でお母さんから。
「声は?要求は?何故当たりにいかない?」はコーチから。
やはり共通点はどこに居ても「人に動かされている」という印象を強く受ける。
家のこと、自分のこと、宿題、やらなければ片付かない。
自分達でフッチボールしていると、シーンとして、メリハリがない。親も、先生もコーチも我慢をしなくてはならないとちは思うのだけれど、もどかしくてついつい声を出してしまう。こんな心境か?
普段の私生活の態度がそのままフッチボールにも出ているのは間違いない。人に動かされると一歩も二歩も反応が遅れる。
それはそうだ、自分の意思とは違うことをするのであるから。
16人もいれば、個性を強くださなければ、人に印象はのこらない。結局セレクションもそうである。
基礎と三次元フッチボールを早くもチャレンジしていた子がいた。コーチから「相手がドリブルしはどめたら傍観していないで身体を寄せて奪いにいけ!!」といわれ続け、ライン際でようやくスライディングかけてボールをカットした子もいた。
ようやく特徴が出た。人に動かされて。
しかしやはり、持っているのだ。思いっきりやれば特徴が出せるということを知ってもらいたい。
ある程度、身体を張ったり、しっかりコントロールや三次元をイメージできるまで、コーチはおせっかいをする時間を作り続けようと思う。それは子供達と真剣にプレーするということ。
たくさんプレーのイメージをして欲しい。プレーでどんどん自己主張して欲しいの。たった二時間の中で、め一杯吸収して帰って欲しいよ。
基礎技術、ボールを貰う前の動き、ボールコントロール、身体の使い方、まだまだ調整していかなくてはならないことばかりだ。
試合の組み立て方とかもやっていきたいが、まだその段階ではなく、個々をじっくり作っていく時期。
自主性を促していくための準備段階である。
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