2008年01月16日

おじさんになっても忘れない技術を

この年代、色々な練習の取り組み方はあると思うけれど、結局フィジカル的には限界があっても、技術的な取り組みは大いにできる。

一つ一つの技術の精密度を高めることはフィジカルトレーニングを施すよりも可能な年代だ。あとは、考えるスピード。
技術の精密度と考えるスピードを養うことにより、よりハイレベルな選手になっていく。

でも言葉でいうのは簡単であるけれど、技術の精密度とはどんなことをいうのかだ。試合中、走っている人間にピシャリと合わせるパスはそう簡単にできることではない。しかもプレッシャーありでね。

密集度の増す中盤で正確にボールコントロールするのも中々容易ではない。それを意図も簡単にプレーしてしまうには、感覚を養う常に訓練が必要になる。実戦で絶対的な自信を作るには練習しかない。

当たり前の技術を簡単には考えるけれど、いざ精度を求められるとできない。そこまで意識して行っていないから当然のことになる。

当たり前の技術練習を誰よりも精度を求め、繰り返した人間と流し流しやり表面だけできていると思っている人間との完成度は全く違うと断言したい。

そんな単純なことに着手しないで、先のことをやろうとしてもおじさんになって味のあるサッカーはできないよ。

おじさんは体力がなくなっても、若い頃に拘り続けた技術が残り、時に走れる若手を技術で翻弄することができる。ブラジルのおじさんはそんな人間が多い。聞いてみれば元プロ。

日本のおじさんは、走れ走れの時代のサッカーをやってきているから技術は残らない場合もあるかもしれない、でもおじさんになっても意識して拘り、トレーニングを少しずつやることで変化できる。

いままで考えもしてこなかったパスに対して、職人的な考えに変身し、それを子供達に伝える。

こんな光景を先の将来に見てみたい。年をとっていても若手より巧くて強い社会人チーム。

今のインファンのメンバーが将来ずっと残る技術を我々は伝えて行きたいと思う。腹が出たおじさんが若くてバリバリ走り、自信満々で半ばおじさんを馬鹿にするしぐさでボールを奪いにいったらあっさりと股を抜かれ恥をかくなんていう光景がいたるところで見られるようにね。

以前にもいったけれどサッカーは三次元でやるもの。
空間はいくらでもある。その空間を楽しむのだ。ただがむしゃらにしゃにむになってボールを追いかけるだけでは面白みがないもの。

とにかく、ユース年代で技術を完成させる。これ最低限のこと。
そこほ飛ばして先進もうとしても結果何も得られないよ。

自分は18歳で初めてブラジルへいってそれを痛感させられたからね。
18歳では気づけなかったから、19で気づいて相当繰り返したよ。
そうしたらいつの間にかJリーグでも助っ人としてプレーしたブラジル人プレーヤー達と同じクラス、時にはチームメイトとして同じ土俵に立ち戦うまでになってたよ(笑)

今、U12やU15の選手達が技術の精度に拘り続けたら、もっと道が開けるよ。
posted by インファン at 01:17| 神奈川 ?J| Comment(0) | お知らせ
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