前回七割は発足から9ヵ月でやれたが、残り三割は、さらなる基礎技術の徹底だ。
また却ってその三割の方が、大切である。
学校の冬休みが少ないから、中々時間を費やせないが、パス練習を2時間ぶっとおしでもいいくらいだよ。本当に。
色々なメニューをさらって表面だけ練習しても何の身にもならない。
オフに入る前の入念な基礎練習を改めて拝見して、さらにその思いを強くしたよ。誰一人として、基礎の劣等生がでないようにしていく。
たとえ一万回繰り返してもポイントを知らなくては試合で使えない。
試合で使えない基礎など基礎を練習している内に入らない。
何故キックが飛ばないのか?何故しっかり足に当たらないのか?
何故弱いパスしか出せないのか?何故、思うようにボールが止まらないのか?コントロール時にボールが跳ねて上にいってしまうのか?
1つ1つ、やりながら疑問を感じ、納得がいくまでこだわり続け、改善し、進化させて行く姿勢がなくては職人にはなれないぜ。
ただ漠然とボールを蹴っても、進歩はない。
巧くなる人間とそうでない人間との差は、観察眼と行動。
観察眼がない人間は、イメージがなく、まねもできない。
だから=「漠然」になる。疑問も持たずに平気で同じミスを繰り返すことができてしまう。
良いプレーを視てイメージして、己で繰り返し納得いくまでやり続ける。これが進歩する人間の基本。
どんなスポーツでもそうだが、基礎のないプレーヤーはやはり「質」は悪い。ボールも思うように止められないのに次のトレーニング、戦術に行っても意味は無い。
ゲームも質は勿論低い。なにせ、少しでも難しいボールが飛んで来ようものなら、バランスを崩して、ボールが思うように止まらないで相手に奪われてしまうシーンが多くなるから、ゲームにならない。
ただボールと戯れているだけになる。小学生、中学生のサッカーを視ていると特にそう思う。
高校生はスピードとパワーがそれに加わっただけで、やはり質は低い。こんな質ではプロの層は一向に増えない。
だからもっともっと基礎を勉強する必要がある。一流のプロでさえ基礎、基礎、基礎といっているのに、それに全然近付いてない人間がそれを飛ばしてどうやって本物になるの?
「寝ても覚めても基礎」だよ。まずは。
2007年12月31日
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