本題に入る前に、この前記事に「指導者は親の顔色を窺い・・・」
から「指導者や親の顔色・・・」「は」を「や」に訂正。失礼。
指導者が親の顔色を窺ってどうすんの?って自分で笑った。
さて、ジュニアユース指導者講習会の話。
一言でいうと難しいね。何が難しいかというと、この内容を各指導者が自分のチームへ持って帰って自分の選手達にそれを伝えようと思ってやらせること。
練習メニュー自体は大切なことだし、否定は不要だ。これを噛み砕いて指導されれば底辺の指導者レベルアップに繋がる=選手のレベルアップになる。
トレーニングメニューが最近不足気味な指導者が持って帰るとろくなことがない。そもそも講習会のあるべき姿とは、決してトレーニングメニューを学びにいくところではない。
自分が、特に日本の底辺の指導者講習会でリーダーの人達が徹底して取り組んで熱心な指導者達に伝達して欲しいことは、もっともっと「根っこ」のところ。
一つのメニューの中には重要な根っこの要素が多く隠されているということ。それは特に単純な誰でも知っているようなメニューの中に意外に多い。
3人1組で縦に並んで中央の選手が180度ターンして反対の選手にパスを出すメニューや、ゴール前で二つのマーカーが左右逆「ハの字」になってポスト役敵FWがDFのマークを外してゴールに背を向けた状態から前を向いてパスを出してきた選手に落として、すばやくフィニッシュするシュート練習など。
「動きながらコントロールする、周囲を視る」がテーマでそのテーマは、根っこだと思うけれど、噛み砕くとこんなことになる。
一例で言えば、後者のゴール前シュートのメニューについて。
まずシューターのポストに当てるボールのスピード。
ゴール前であるため、時間をかければかけるほどチャンスはなくなる。これはアドバイスがあった。
バイタルエリアでの縦パスに関しては、緩いパスでは通らない。
従って、壁に本当にぶち当てるイメージでパスを出すこと。
そして、ポストになるFWはまず相手DFを何らかの手段でDFのマークから外れて受けに行く、その時にしっかりと脇を広げてボールを迎えにいかないと落とすボールは安定しない。
パススピードが速いということを前提にすると、とてもマークを外してボールを迎えに行くポスト役のFWはそのままボールに突っ込んでもボールを綺麗に落ち着かせて味方のシュートのセッティングはできない。ましてや、ゴール前は精密でなくては相手DFにインターセプトされるのがオチだ。
日本の選手は特にこのゴール前のセッティングがとても苦手。
だからボールを受けるホームから伝えないと、難しい。
逆にDF、つまり相手のFWをマークしている選手は簡単に振り向かれないようにはやり両腕を広げて「とおせんぼ」状態で構える必要がある。
振り向くのが絶妙なブラジル人FWであれば、簡単に振り向かれてしまうから。
ポストに入った選手はポストで落とした後にその場で突っ立っているはずはない。絶対にGKのリバウンドを狙うはず。
ポストに当てる選手はパススピードと同時に「ここしかない、ここに落とせ!!」と言わんばかりの迫力の要求でポストに反応させる祖業をしなくてはならない、これがお互いの意思、主張に繋がる。
すこしでもポストのボールがそれれば一気に味方の危機になるという
ときは、相手レベルが上がるほどミスが許されなくなる。
噛み砕いた内容をそれぞれのチームへ持って帰って指導者がそのトレーニング重要性を伝えることが多くなれば日本のチームのレベルアップに繋がる。
もっと飛躍しないで、アホイスとフェイジョンでやって欲しい。
2007年06月04日
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