2007年05月01日

全試合振り返り、これからどうしていくべきか?


残念ながら全日本県予選4試合は全敗に終わった。チームが設立してまもなくの大会でU−15の試合が来たのは良かったと感じる。全く、年上を相手にどこまでやれるかチームとしてのデータと個々がそれぞれどれだけ試合で機能するかも掴めていなかったがこの大会ではっきりと掴むことができたのは非常に大きな収穫となった。

4試合の流れとして、初戦は2年と3年主体の混合チーム。
「誓いの言葉」通り「スルプレンデール・オ・アジベルサーリオ(相手を脅かす)」だったと思う。また個人的に視ても、年上相手に通用している選手が存在していたのはある意味、驚くというより、納得であり、当然とも思えた。それなりの根拠として積み重ねがあるから。

翌日の2試合目は丸ごと3年チーム。選手の心理的には、初戦で年上に接戦を演じたという満足感がどこかに個々に漂い、それを抑えて「まだまだ今日勝たなくては意味が無い」という気持ちを駆り立てることはできずに、その満足感から18点もの失点を食らい、目を覚めさせられた。
身体を張ってプレーするシーンは1部の選手を除くとあまり見られなかった。

3試合目、この間18失点もしてしまったという気持ちから、試合に臨む姿勢を切り替えて臨み、同じ3年主体のチームに8失点で抑え、1点もぎ取った。しかも、その1点はGKの位置を見透かして、さらに25mくらいの距離からしっかりと足に当ててループして入れた質の良いものであった。
キックがしっかり蹴れない選手の場合、あの場面であのシュートを撃ったとしても届かないことがおおいが、あれはフンダメントの賜物であったと評価したい。だが点の入れられ方は時間帯とするバラバラであり、体力や集中力の維持が良くなったり悪くなったりの繰り返しでバラバラであった。しかしながら
個々の選手の気持ちの現れがあった試合。

そして最終戦はグループ首位チームで3年主体チームとの試合。この際、相手がグループ首位であろうがペケであろうが関係ない、自分達次第で試合の流れなどはなんとでもなるというテーマで臨んだもの。

僅か5分で1失点する。続いてさらに5分間にもう1失点。ただ、ここからは後半15分まで失点させず、2−0のままであった。勿論、相手のフィニッシュの悪さに救われていたが、集中している時の試合とはそんなものだ。前日に行った、DF同士のパス回しとラインの上げ下げ、ヴォランチのポジショニング、サイド選手の動き、FWのシュートなどの調整、この大会を通して最終戦は少しばかり、サッカーの形になっていた。と同時に後半15分まで首位のチームに2失点というのは収穫であった。
が、ここからが課題。残り20分で8失点を喫した。

体力低下、集中力も平行して低下していく。ラインの上げ下げも遅くなるし、サイドからどんどんえぐられて来る。少しずつ足が止まっていた。これが、限界であったのか?と思うが、課題はCOJBの精神面のテーマに「劣勢の時にどこまで自分に強くなれるか?」があるが、この課題は大切な課題としていつもこれから付きまとってくる。「ここには1年生だから・・・」という甘えは許されない。

1年の時に3年生に質の高い勝ち方で勝利することが近い目標になった。なった以上、そのような質の高いトレーニングを実行していくのはいうまでもなく、指導者に与えられた試練でもある。

最終戦を観に来てくださった1選手のお母さんが私にこうコメントしてくれていた。
「練習など最初から最後まで集中して真剣に打ち込んでいる環境に出会ったのは8年間サッカーをやってきてCOJBが初めて」というものであった。
まさに、この最初から最後まで真剣に集中して取り組む姿勢が、何事にも影響してくるというもので、単に試合に効果があるというものではないということ。

何か一つ目標を達成するためにはObjetivo(目的)、
Uniao(ウニオン/団結)、
Disciplina(規律)、Fidelidade(フィデリダーヂ/誠実)、Qualidade(クゥアリダーヂ/質)そしてConsciencia(コンスィエンスィア/自覚)
が大切。

全てが意識づけ。それは18歳を過ぎた選手を拝見して感じてきたこと。18歳を過ぎても仕事の質と意識で変わることができるという経験から、もっと若い選手から自覚すればもっと世界に近づくものと信じている。意識して自覚すれば、もう指導者がとやかく言う必要はない。試合中に選手を大声で怒鳴る必要なども何も無い。そのためには今、厳しく、時にアレグリーア(陽気)で真剣な時間は真剣にというやはり「けじめ」をそれぞれ自覚していくものであると思う。それが子供から大人への進歩だと思う。

前述したConscienciaが浸透すれば、育成年代の選手の質は上がるし、日本も選手層が厚くなる。

昨日の体育館もそうであったが、体全体でサッカーをする、表現するというテーマでカポエイラも取り入れ筋肉に少し負担をかけていくことで、意識させ、身になっていくものであると思う。

この大会の収穫は自分達にとって大きなものであったということは間違いない。いきなり大会になり良かった。また、応援して下さる保護者の方々の目も力になりました。ありがとうございます。
posted by インファン at 11:28| 神奈川 ??| Comment(0) | お知らせ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。