2007年04月15日

ライオン予備軍のスタート

収穫ある試合とは?
何が収穫なのであるか?結果は2試合とも敗戦だ。
初日は4×5(対2年生、3年生主体のチーム)二日目は0×20(対3年生主体チーム)
今日はまず言い訳から入ろう。
COJBジュニアユースが結成してから純粋にトレーニングしたのは一週間もない。
つい最近まで20分ハーフの試合をしていた小学生が35分ハーフでしかもU−15の全日本の神奈川県予選の公式戦。どのチームと比較しても、身体の大きさは歴然としているし、勿論身体能力も差がある。
小学生チームもそれぞれバラバラで、強いて区分けをするなら、COJBスクールで複数年やってきた選手2名、途中入門2名、ほぼ新メンバーが9名。中学3年は僅か2人で内1名が正式登録メンバー。
2年生はゼロ。まさしく新1年生主体のチーム。

そこでまずは、闘う気持ちを作る。「闘う気持ち」、現状はまだ実際には闘えていない。
現状を野生動物の世界に例えると、闘う戦士はやはりライオン。我々のチームメンバー、一人前のライオンはまだゼロ、ライオンの子供が2名、残りはまだ赤ちゃんという感じ。
赤ちゃんのまま現実、野生の世界に右も左もわからずに早くも原野、野性の厳しい弱肉強食(この予選、そこまでのレベル、激しいレベルじゃ残念なことにない)に出されてしまったという感じだ。

体格から動きのスピード、大会の場慣れ、当然のことながら相手チームの方が上であることは間違いない。
いやそうでなくては困る。相手の3年生も流石に相手があんなに身体が小さいと加減してしまうものなのか?弱い者いじめでもしているという思いにかられてしまうのか?
それが1年差だけだとまだ真剣勝負ができるのか?
流石にいくら1年相手でも20点入れて怒る監督はいないのか?「なんで1年相手に20点しか入らなかった!!」とね。私はこのジュニアユースチームに39点しか入れられなかった同じくCOJBのトップチームを徹底して怒りを爆発した。最低65点は入ったはずだからね。例え2タッチしかボールを触れなくても気の緩みはハイレベルでは許されないこと。
最初に得点を重ねると普通は満腹状態になる。
フィニッシュがいい加減になったり、ゴール前で不用意に遊んだりするから一時期得点が入らなくなる。
最初の連続5失点から少し開いて1失点、その後15分以上点数が入らず、攻める場面もあったくらい。

どんなチームでも大量得点で勝ったその勢いで次の試合臨むと割りと負ける時がある。
あの世界最高峰のW杯でも大量得点で勝ったチームは大半次で負けている。
接戦を強いられて来たチームの方がねばり強い。
だから、例え点差がついても、軽率なプレーをする選手に対しては断固として許さない。
そういった意味では、相手チームは割りと誠実にプレーしていたのではないか?と思う。昨日も今日もね。

「闘う気持ちを持て!!」とつい最近まで小学生をやっていた選手に喝を入れるのは酷な話かもしれない。
ただたまたまライオンの子供に例えた2人は大人ライオンに「崖」から突き落とされて来た選手なのは間違いない。大人のライオンは本気モードのコーチやトップチームの選手達であり、何度も何度もタックルしては吹き飛ばされ、それでもめげずに何度も何度も涙を流しながら立ち上がってきた涙の結晶が、3年相手にも物怖じせずに闘えた成果となって現れていたことは、大いなる成果といえる。満足はできないが。

必ず結果や成果には裏づけがあるもの。普通にトレーニングしているだけでは絶対に身にならないものがある。何故世界基準では次々に10代のスターが輩出されてくるのであろう?世界の10代スターは逞しい。身体は多少痩せていても逞しさが伝わってくる。
偶然なんていうものはなく、必ずそれには裏づけがあるというものだ。

残りの赤ちゃんライオンには覚悟を決めてもらいたい。仮に子供ライオンが大人ライオンになったとしても僅か2人だけでは3年チームと対等に闘い、勝つことはできない。
これからがベース作りだ。昨日、ちょっと接戦して気持ち的には満腹で来た選手もいたと思う。
腹が重くて動かない内に5失点というところか?
しかし、終わってみれば20失点。勝負の厳しさを個々に味わったと思う。これが大切であり、いい経験になる。小学生時代のサッカーから脱皮して、大人のサッカーになっていかなくてはならないのだ。
悔しい思いを一杯して、成長していくことが肥やしとなる。人数が少ないのも今のライオン予備軍には丁度いい。簡単に病気や怪我ができなくなる。すれば9人などで闘わなくはならないからね。
健康管理、怪我防止に対しても、対処法を自分なりに考えていくはず。
ベースができてから人数が増えることは尚良い。

「100%出し切った選手は?」という問いに、一人も手を挙げる選手はいなかった。
思えばトップチームとの雨天試合でユニホームが汚れていなかったのを思い出す。
何度も言うが「いま出来ること」とは一体どんなことであろうか?体格差を縮めることなのか?
スピードをつけることなのか?技術を身につけることなのか?そんなに簡単に身につくものではないよ。
11人が全員、身体の張れる選手になれば、もっと3年相手でも接戦することは間違いないのだ。
大人ライオンにはなりきれなくても、子供ライオンが一人増え、2人増えしていけば全く違うチームとして、改めて闘えるチームとして披露できるのだ。

まだまだライオン予備軍のサバンナ修行はスタートしたばかりだ。
「一人がみんなのために、みんなが一人のために・・・」この誓いを実践できるチームに。
posted by インファン at 23:45| 神奈川 ?J| Comment(0) | お知らせ
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