2008年03月30日
ここ最近の6試合を通じて
歳上相手に何かしらのチーム的より個人的に結果出すことにより将来のビジョン、基準が見えてくる。同年代、もしくは年下とやって勝利して喜んでいるのは、ジュニアサッカーまででお終いにした方がいい。少なくとも将来の目標を掲げている選手なら。
体格差があるからこそ、正確な技術とマリースィアが必要だ。
この2つはサッカーを一生続けて行く上でも役立つものだ。体力はいずれ落ちる。
一度身に付いた技術とマリースィアは忘れない。そしてもうひとつは絶対に負けないという気持ち。この気持ちが誰よりも強くないと持ってる技術、マリースィアの効力は半減してしまうんだ。
勝負は甘くない、相手だって負けたくない。負けたくない気持ちが相手より上回った時に勝利をおさめることができる。
レベルが上がれば上がる試合ほどミスが多いチームが敗戦する。
ひとつのミスが致命傷になる。この重要性をインファンの選手は噛み締めて努力すべきだ。そしてまたミスはプロでもする。しかしそれをいち早く取り戻す習慣をつける。自ら犯した罪は自ら修正する習慣をインファン、いやジュニアの年代から身に付けることが大切
だと思う。
そういった意味では、インファンの選手、トレーニングに対しての取り組みを視ていても一つの技術に対してのシビアさをまだまだ感じることができない。
アタッキが平気でゴールを外しているのを誰も締めることができない。逆にDFが相手に平気で抜かれているのを締める人間もいない。お情け程度にぶつぶつ文句を言っているだけで、次に繋がるような喝を入れている選手などいない。
勝利を呼び込むための行動ができていないのだ。選手によっては個人単位で視れば奮闘している選手もいるが、まだそれだけなんだよね。
まず自分がやって見せて周囲を動かすというパワーのある人間がいない。
トップチームにも言った事があるが「お前達はライオンではなく、羊だ」とね。
インファンの選手も例外ではない。
骨と骨がぶつかり合う音。気迫で相手を圧倒するぐらいの勢いは、いきなり試合で出そうと思っていても無理。普段からの積み重ねだよ。
そう考えても、この6試合(その内、2試合は聞いた話だが)の中で全体的に視ても、悪いけれど将来、プロレベルまで行ける面白い選手は現段階では一人も見当たらなかったね。
見てくれじゃないんだよね。格好いいスマートなプレーなんて必要ないの。
勝利に対する気迫なんだよ。まずは。
ピッチ内で起こっている曖昧さはピッチ外でも起こっている。
総てのミスをお互い曖昧に流している。だから逆に味方の果敢なプレーに対しても賞賛がない。要はいつもいうメリハリがないんだよ。
怒るというよりも「締める」という言い方をした方がサッカー的だな。
人に「締める」ということは自分もイコール締めなくてはならないという現われでもあるの。味方がいい加減なプレーをしているのに、何も言わないからまた同じミスを繰り返している。お互い、いつ締めるのか?がはっきりしていなく、曖昧。
もっと突っ込んだ言い方をすれば、自分に対して厳しくできないから、人に対しても厳しくできないんだな。その厳しさの中から、人間の本来持つ、本当の意味での優しさも判らないことになる。要は、手を差し伸べてあげる行為がイコール「優しい人」ではない。
時には突き放すのも勇気であり、優しさの場合も世の中にはたくさんあるんだよ。
しかし、その本当の優しさは厳しいものを見ない人間、厳しいものから逃げる人間には視ることが残念ながらできない。
だから、インファンの選手達もまだ「サッカーで人間を磨く」ということの本質を理解していないものと思う。無理もないと思う。そんなこと意識してサッカーしたことなんてないと思うからね。
「勝利が総て良し」というわけではない。勝利すればいいというものでもない。
要はいつもいうように「勝ち方」「負け方」が重要なんだな。
例えば、昨日の試合で言えば「決定的場面を外し続けた」という結果よりも、経過で
外し続ける選手と仲間がどれぐらい厳しく、時には励まし賞賛し合えたのだろうか?
総てが「なんとなく」という空気ではなかっただろうか?
君達は、確かに少しずつ進化はしているのだよ。しかし、今前述していきたことに意識していかなければ必ず頭打ちがやってくる。
はっきり言って狭い地域で巧い選手になるなら、別にCOJBでなくてもいいんだよ。
また狭いエリア、ビジョンで「勝った、負けた」といって喜んだり悔しんでいるチームならCOJB以外だっていくらでもある。
昨日のようにほぼ1日サッカー漬けになる時間がある時に、いかいにどう過ごすか?
が大切なんだ。またその過ごし方をコーチが指示するのではなく、選手自身がプログラムして時間を無駄にしないように心掛けるものなんだ。
それができる人間、厳しい状況の時こそ吠えることができ、時に冷静になり、チームの雰囲気をまとめられる人間こそリーダーでやれる人間、またレベルが高いところへ入れば、ようやく一つのパーツとして働くことができるものなんだ。
だから、リーダーは時に孤独になるもの。何故なら、全体を見なくてはならない存在であるからいつも楽しく仲間と群れていれば、頭を冷静に整理して行動に移すことができない。
また、時折グループを外から冷静に分析しなくてはならない。
でないと一瞬の楽しい時間で事は済まされてしまいがちだ。
グループには絶対、リーダーが必要。誰でもいい。考え、行動できる人間こそが、サッカーの世界で生きていける人間だ。
だから、年上を相手にした時こと、強さが発揮される。同年代との勝利なんて興味はない。
年上とやっても個人がずる賢く、技術の質がなければ意味がない。
何故ならそうでなければ将来に続くものではないからだ。
結果は直ぐには出ない。ただ常に意識を強く持ち続けることが大切だ。